こんにちは!神奈川県厚木市を中心に、ガス・電気工事の自社施工を行っている國分住設株式会社です。
「新築の時に諦めたけれど、やっぱり床暖房を後付けしたい」「空室対策として導入したいけれど、費用や工事の期間が心配だ」そう思うことはありませんか?
賃貸物件の価値を高めたいオーナー様や、冬の寒さに悩む戸建てにお住まいの方など、後付けリフォームに対して疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。
実は、後付け床暖房は「重ね張り」などの工法を選ぶことで、費用を抑えつつ短期間で設置することが可能です。
そこで今回は、後付け床暖房にかかる費用相場や後悔しないための注意点、さらには電気とガスの違いについてご紹介していきます。
空室対策を検討中のアパートオーナー様や、住まいの寒さを解消したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
■ 床暖房を後付けする費用

既存のアパートや戸建て住宅に床暖房を導入する際、最も気になるのが設置にかかるトータルコストです。工事方法や選ぶ設備の種類によって、予算は大きく変動します。
・ 後付けにかかる工事費用
不景気や物価高の影響で工事費用は上昇傾向にあります。一般的なフローリングの張り替え(今の床を剥がして新しくするやり方)なら、6畳一間で約20万円から40万円が相場です。
一方、既存の床の上に薄いパネルを敷設する「重ね張り(上張り)」なら、解体する手間が省けるため、工期も短く費用を安く抑えることが可能です。
・ 床暖房リフォーム補助金
2026年現在、省エネ性能を高めるリフォームに対して国や自治体から補助金が出るケースがあります。断熱リノベーション(寒さを防ぎ熱を逃がさない工事)と同時に床暖房を設置することで、上限額まで制度を活用できる可能性があります。
事前の申請が必要になるため、工事を依頼する前に施工業者へ対象となるか確認しておくのが賢い選択です。
・ マンションや20畳の価格
マンションなどの集合住宅や、リビングなど20畳以上の広い面積に施工する場合、1畳あたりの単価は下がる傾向にあります。
複数の部屋を同時に工事する「まとめ依頼」を活用すれば、熱源となる給湯器や配管工事のコストを部屋全体で分散でき、設置費用を効率的に下げられます。管理規約(建物のルール)に基づいた遮音性能(音漏れを防ぐ性能)の確保も考慮して計画しましょう。
■ 後付けで後悔しない注意点

後付けで後悔しないためには、建物の構造や将来的な維持管理のしやすさを事前に考慮することが大切です。特にリノベーション(大規模な改修)を行う際は、以下のポイントに注意して施工計画を立てましょう。
・ 重ね張りによる段差の防止
既存の床の上に新しい床材を敷く「重ね張り(上張り)」工法は、費用を抑えるメリットがありますが、床の高さが数ミリから1センチ程度上がります。
この段差により、部屋のドアが開閉時に床に当たったり、廊下との間に段差ができたりするリスクがあります。施工前にドアの底辺を削る調整や、見切り材(段差を解消する部材)の設置場所を業者と相談し、つまづき防止の対策を講じるのが安心です。
・ 固定資産税は高くなるか
不動産を所有していると気になるのが税制面ですが、結論から言えばリフォームによる後付け床暖房で固定資産税が大幅に上がるケースは稀です。
新築時に床暖房が建物の一部として組み込まれている場合は家屋の評価対象になりますが、後から部分的に設置するリフォーム扱いの工事では、自治体の判断や設置面積といった状況により評価が変わらない傾向があります。
物件の付加価値を高めるための設備投資として、安心して検討いただけます。
・ ゴキブリが発生する噂
「床暖房を入れると冬でもゴキブリが出る」という噂がありますが、これは大きな誤解です。床暖房があるからといって外から害虫が寄ってくるわけではありません。ただし、床下や家具の隙間が常に暖かいと、侵入された場合に住み着きやすい環境になる可能性はあります。
清潔な状態を保ち、定期的なメンテナンスや清掃を行うことで防げます。むしろ空気を循環させないため、埃が舞いにくく清潔な空間を実現できるメリットの方が大きいです。
■ 電気とガスの床暖房を比較

後付け工事を行う際、熱源(温めるためのパワーの源)を電気にするかガスにするかは、将来の収支を左右する大きな分かれ道です。それぞれの仕組みやコストの違いを正しく比較し、物件に最適な選択肢を見極めましょう。
・ 後付け電気式床暖房の特徴
電気式は、床下に電熱線(熱を出すワイヤー)やシート状のヒーターを敷くタイプです。ガスの配管を延長する工事が不要なため、一室だけの部分的なリフォームでも比較的スムーズに導入できるのがメリット(良い点)です。
初期費用(最初にかかる代金)は安く済みますが、暖まるまでに時間がかかる点や、電気容量(一度に使える電気の量)の確保が必要になる点に注意が必要です。
・ 床暖房の維持費とガス代
ガス温水式は、給湯器で沸かしたお湯を床下のパイプに循環させる仕組みです。初期の設置費用は電気式より高くなる傾向にありますが、ランニングコスト(毎月の光熱費)は安く抑えられるのが特徴です。
特に広いリビングや複数の部屋で一日中つけっぱなしにするような状況では、ガス代の方がお得になるケースが多いです。最新のヒートポンプ式(空気の熱を利用してお湯を沸かす効率の良い仕組み)を併用することで、さらに性能を高めることも可能です。
・ エアコンとどっちがお得か
「エアコンがあれば床暖房はいらない」と考えがちですが、足元からじっくり温める床暖房の快適さは格別です。エアコンは立ち上がり(温まり始めるスピード)は早いですが、暖かい空気が室内の上の方に溜まってしまい、足元が冷えやすいというデメリット(欠点)があります。
床暖房は風を発生させないため、空気が乾燥しにくく埃も舞いません。効率よく部屋全体を温めるために、最初の数分はエアコンを使い、その後は床暖房で室温を維持するといった使い分けが、光熱費を賢く節約するポイントです。
■ 床暖房のDIYが危険な理由

インターネットで検索すると「自分でできる床暖房」といった情報も見つかりますが、床暖房の後付けをDIY(自分で行う作業)で済ませるのは非常にリスク(危険)が伴います。万が一の不具合が起きた際、修繕費がさらに高額になる可能性があるからです。
・ 置くだけシートの落とし穴
敷くだけで使える電気式シートは手軽そうに見えますが、アパートなどの賃貸物件では特に注意が必要です。
既存のフローリングの上に置くだけのタイプは、配線の処理が不十分だと家具の重みで断線(電線が切れること)したり、接触不良で温度が上がらなくなったりするトラブルが起きます。
また、特定の場所だけが高温になる「低温やけど」の危険もあり、入居者様の安全を守る上では大きな不安要素となります。
・ 漏水や施工不良のリスク
温水式を自作しようとする場合、最も恐ろしいのが漏水(水が漏れ出すこと)です。床下のパイプ接続が甘いと、目に見えない場所で水が漏れ続け、基礎や建物の下地を腐らせてしまいます。
一度漏水が起きると、床をすべて解体しての大掛かりな補修が必要になり、当初の設置費用とは比較にならないほどの損害が発生します。確実な技術なしでの施工は、大切な不動産の価値を大きく下げることになりかねません。
・ 専門業者へ依頼する利点
専門業者に依頼する最大のメリット(利点)は、その建物に最適な工法を提案してもらえる安心感です。プロの業者は床下の状況や電気容量を事前にチェックし、無理のない設置場所や熱源の選択を判断します。
また、施工後のメンテナンスや保証制度も用意されているため、将来的な不具合にも迅速に対応可能です。確かな品質で仕上げることが、結果として入居者の満足度を高め、長期的な物件経営を支えることに繋がります。
■ まとめ
アパートの価値を高めるリフォームとして、床暖房の後付けは非常に効果的な選択肢です。初期費用や工事の手間を心配されるオーナー様も多いですが、適切な工法と業者を選ぶことで、コストを抑えながら入居率を向上させることが可能になります。
・ ターゲットに響く空室対策
冬場の寒さは、入居者様が退去を検討する大きな要因の一つです。特に冷え込みが気になる地域や、足元が冷えやすい1階の部屋に床暖房が設置されていることは、周辺物件との大きな差別化(違いを出すこと)になります。
「床暖房完備」という条件は、特に小さなお子様がいるご家庭や女性の入居者様に強く響くため、家賃を下げずに満室を維持する強力な武器になります。
・ 長期的な視点での設備投資
一時的な工事費用はかかりますが、床暖房は一度設置すれば長く使い続けられる設備です。DIYによる一時しのぎではなく、プロの手で確実な施工を行うことが、将来的な漏水トラブルや故障のリスクを最小限に抑えることに繋がります。
適切なメンテナンスを組み合わせることで、建物の価値を守りながら、安定した収益を生む魅力的な物件へと生まれ変わらせることができます。
■ 床暖房の後付けリフォームは國分住設へご相談ください

神奈川県厚木市を拠点に活動する國分住設株式会社では、アパートオーナー様の「空室を埋めたい」「物件の価値を上げたい」という想いに寄り添った床暖房リフォームをご提案しています。
ガス配管から床の仕上げまで、自社施工の多能工(複数の作業を一人でこなせる職人)が対応するため、中間手数料を省いた適正な価格での工事が可能です。
「この部屋に後付けできるか見てほしい」「電気とガスで迷っている」といったご相談も、専門知識を持ったプロが現地を確認し、最適なプランをご提示します。
お電話やお問合せフォームから、まずはお気軽にご連絡ください。大切な資産である物件の価値を最大化するために、確かな技術でサポートいたします。
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