こんにちは!神奈川県厚木市を拠点に、ガス工事・エアコン工事を行っている國分住設株式会社です。
所有する賃貸物件の空室対策を考える際に、「オール電化のままでいいのか、ガス併用に切り替えるべきか」「実際にガスを引き込むと費用はどれくらいかかるのか」など、疑問や不安を抱えているオーナー様もいるでしょう。
オール電化はかつて安全性から人気を集めましたが、近年の電気代高騰により、ランニングコストを気にする入居者に敬遠されるケースが増えてきています。
実は、ガス工事と電気工事をワンストップで対応できる専門業者に直接依頼することで、余計な中間マージンを省き、低コストで人気のガス機器が使える物件へとリニューアルすることが可能です。
この記事では、空室対策を検討している方に向けて、オール電化とガス併用のランニングコストや導入費用の比較、ガスを引き込む工事相場などについてわかりやすく解説します。入居率を上げたいアパートオーナー様や、設備リフォームに悩む管理会社様は、ぜひ参考にしてみてください。
■オール電化賃貸は後悔する?

かつて安全性や管理のしやすさから人気を集めたオール電化住宅ですが、近年は電気代の高騰により、賃貸物件を探す層から敬遠される傾向が出てきました。その背景とデメリットを解説します。
・一人暮らしの電気代の罠
一人暮らし世帯では、「オール電化は光熱費が安い」というイメージと現実のギャップに悩むケースが増えています。オール電化向けの電気料金プランは、夜間の単価が安く設定されている一方、日中の単価は割高になる仕組みが一般的です。
休日の昼間に自宅でエアコンなどの暖房を長く使ったり、IHクッキングヒーターで料理をしたりすると、電気代が大きく跳ね上がります。
さらに冬場はエコキュートがお湯を作るための消費電力も増えるため、毎月の電気代が予想以上に高額になり、「ガス併用物件にしておけばよかった」と後悔する入居者が発生しやすくなります。
・オール電化離れと空室対策
こうした電気代の負担増は、新しく部屋探しをする層にも広く知れ渡っています。そのため、家賃などの条件が同じであれば、ランニングコストを抑えやすい都市ガスやプロパンガスの併用物件が優先して選ばれる「オール電化離れ」が進んでいます。
アパートのオーナー様にとって、空室が埋まらない状況は賃貸経営における大きなリスクです。有効な空室対策として、既存の設備を思い切って見直し、新たにガス管を設置してガスコンロやガス給湯器を使えるようにする切り替え工事を検討するケースが増加しています。
■オール電化とガス併用を比較

賃貸物件の価値を高めるには、オール電化とガス併用(電気・ガス両方を使うスタイル)のメリットとデメリットをオーナー視点で把握し、適切な設備を選択することが必須です。コストや災害時の対応を比較します。
・都市ガスとプロパンの違い
ガスを導入する際、エリアによって選べるガス種が異なります。都市ガスは地下のガス管から供給されるため、毎月のガス代(ランニングコスト)が安く入居者に喜ばれます。
一方、プロパンガス(LPガス)は敷地内にタンクやボンベを設置します。単価はやや割高な傾向ですが、導入時の配管工事や機器の初期費用をガス会社が負担してくれる契約システムを活用できる場合が多く、オーナー様の持ち出し費用を大幅に削減できる魅力があります。
・機器の寿命と交換コスト
設備投資として見逃せないのが、給湯器などのメンテナンス費用です。オール電化住宅のエコキュートは本体価格が高額で、寿命による交換時の費用負担は賃貸経営に大きく響きます。
対して、ガス給湯器は本体価格が比較的安く、交換工事費を含めたトータルコストを抑えられます。また、IHクッキングヒーターよりもガスコンロの方が、部品交換などの修理対応がシンプルで安価に済むのが一般的です。
・災害時の復旧しやすさ
地震などの災害時における安全性や復旧スピードも重要です。オール電化は火を使わないため火事のリスクが低く、エコキュートのタンク内の水を非常時に生活用水として活用できるメリットがあります。
一方、プロパンガスは各物件に独立して設備があるため、災害に非常に強く、配管の安全確認が取れればすぐに復旧できる強みがあります。停電時でも乾電池式のガスコンロであれば調理ができ、入居者に安心を提供できます。
■オール電化からガスに戻す

空室に悩むアパートをガス併用物件へリフォームすることは、入居率アップに直結する有効な投資です。実際にガス管を新設する際にかかるコストや、物件の魅力がどう変化するかを解説します。
・家にガスを引く費用相場
オール電化住宅に新しくガスを導入する場合、屋外のガス管から部屋のキッチンやお風呂まで配管を引っ張る工事が必要です。例えば都市ガスを引き込む工事費用の相場は、敷地の状況にもよりますが10万円から20万円程度発生します。
これに加えて、エコキュートから安価なガス給湯器への交換、IHクッキングヒーターからガスコンロへの取り替え費用がかかります。プロパンガスの場合は、ガス会社との契約を条件に初期費用や配管工事費を無料にできるケースが多く、オーナー様の負担を大幅に削減できる可能性があります。
・導入シミュレーション
実際にガス併用へ切り替えた場合のシミュレーションを考えてみましょう。築15年のオール電化アパートで、エコキュートが寿命を迎え交換が必要になったとします。
新しいエコキュートへの交換には約40万円から50万円かかりますが、ガス給湯器へ変更すれば本体と工事費を含めても15万円から20万円程度に収まります。
プロパンガス会社との配管契約を活用すれば、初期費用をさらに抑えつつ、入居者には「お湯切れの心配がない」「火力が強くて料理しやすい」というガスならではの快適な生活を提供できます。
・人気設備で物件価値UP
ガスを導入する最大の魅力は、入居者に大人気の専用ガス機器を設置できることです。特に、洗濯物を短時間でフワフワに乾かせるガス衣類乾燥機(乾太くんなど)や、冬場に部屋をすぐ暖められるガスファンヒーターは、賃貸物件の検索条件でも重視される人気設備です。
オール電化のままでは設置できないこれらの機器を導入することで、近隣の競合物件と明確な差別化ができ、家賃を下げずに空室を埋める強力な武器になります。
■切り替え工事で失敗しない術

ガスへの切り替えを決断しても、業者の選び方を間違えると余計なコストや時間がかかってしまいます。スムーズで確実な工事を実現するためのポイントをお伝えします。
・資格を持つプロへ直接依頼
アパートの設備変更を管理会社や大手リフォーム会社に丸投げすると、実際の作業を行う下請け業者との間に中間マージン(紹介手数料)が発生し、見積もり金額が高額になりがちです。
費用を節約するには、実際に現場で手を動かす地元の設備工事会社へ直接依頼(分離発注)するのが一番の近道です。ガス配管の工事には国家資格が必須ですので、必ず資格と豊富な施工実績を持つ安全なプロの業者を選んでください。
・電気とガスの一括施工
オール電化からガス併用へ戻す際、見落としがちなのが「電気工事」の存在です。不要になったエコキュートの撤去や、IH専用の強い電圧(200ボルト)のコンセントの処理など、ガスを引くだけでなく電気配線を安全に処理する作業が必ず発生します。
ガス工事と電気工事を別々の業者に頼むと、日程調整の手間や追加の工事費がかかってしまいます。両方の資格を持ち、一括で対応できる会社に依頼することが、無駄な出費を防ぐ最大のコツです。
■まとめ
電気代の高騰が続く現在、オール電化の賃貸アパートは入居者から敬遠されるリスクが高まっています。「電気代が高い」「お湯が足りなくなる」といった一人暮らし層やファミリー層の不満を解消し、物件の魅力を取り戻すためには、ガス併用への切り替えが非常に有効な対策です。
高額なエコキュートの交換費用に悩む前に、安価なガス給湯器への変更や、人気のガスコンロの導入を検討してみてください。初期費用を抑えつつ、入居者が長く快適に暮らせる住環境を提供することが、安定した賃貸経営につながります。
■オール電化からの切り替え・ガス工事は國分住設へお問い合わせを!

神奈川県厚木市を拠点とする國分住設株式会社は、アパートやマンションの設備工事に特化した専門業者です。
「空室が目立つオール電化物件にガスを引きたい」「寿命を迎えたエコキュートをガス給湯器に交換したい」といったオーナー様や管理会社様のお悩みを、確かな技術と適正価格で解決いたします。
当社の最大の強みは、大手リフォーム会社や管理会社を通さない「直接発注(分離発注)」による大幅なコストダウンと、電気工事・ガス工事をワンストップで対応できる技術力です。古い電気温水器の撤去や専用配線の処理から、新規のガス管引き込み、機器の設置まで、両方の国家資格を持つスタッフがすべて一括で安全に施工します。他社で断られがちな鉄骨造アパートへの工事実績も豊富です。
「まずは1部屋だけ試験的に切り替えてみたい」「いくらかかるか現地を見て見積もりが欲しい」など、どんなご相談でも大歓迎です。メールでのお写真送付による概算見積もりも無料で行っております。
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