こんにちは!神奈川県厚木市を中心に、ガス・電気工事の自社施工を行っている國分住設株式会社です。
アパートの給湯器が故障したと入居者から連絡を受けた際に、「交換費用は誰が負担するのか」「手配から交換までどれくらい日数がかかるのか」そう思うことはありませんか?突然のトラブルや、入居者への対応方法に疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。
実は、費用負担の原則や家賃減額のルールといった正しい知識を事前に持っておくことで、入居者との金銭トラブルを未然に防ぎ、スムーズに解決することが可能です。
そこで今回は、賃貸アパートにおける給湯器交換の費用相場から、作業にかかる日数や時間、そして故障時の正しいトラブル対応についてご紹介していきます。急な給湯器の故障に備えたいアパートオーナー様や管理会社様は、ぜひご覧ください。
■ 給湯器の交換費用と負担

アパートの給湯器が故障した際、まず気になるのが費用の負担先と金額の目安です。急なトラブルや想定外の出費に慌てないために、賃貸物件における修繕ルールの原則と、具体的な交換費用の相場について正しく把握しておきましょう。
・ 交換費用は誰が払うのか
賃貸アパートに最初から設置されている給湯器は貸主(大家さん)の所有する設備となるため、経年劣化(年月が経つことで自然に古くなること)による故障であれば、交換や修理にかかる費用負担は原則としてオーナー側になります。
入居者が通常通り生活していて突然お湯が出なくなったケースなどでは、管理会社や大家さんが業者へ依頼し、費用を出して対応する義務があります。
ただし、入居者が故意に本体を壊したり、真冬の凍結防止の対応を怠って配管を破裂させたりしたような借主(入居者)の過失が原因の場合は、入居者へ費用を請求できる可能性があります。契約書の記載内容や特約(特別なルール)を事前に確認しておくことが重要です。
・ アパートの交換費用相場
アパートの給湯器を新しく交換する際には、給湯器本体の価格に設置工事の費用が加わります。一般的な賃貸物件でよく使われる単身用サイズの16号(シャワーとキッチンの同時使用がギリギリできる給湯能力)のガス給湯器であれば、およそ10万円から15万円が相場の目安です。
これがファミリー物件向けの20号や24号、あるいは省エネ機能を持つエコジョーズなどの機器へ変更する場合は、15万円から20万円以上になるケースもあります。給湯器の寿命はおよそ10年と言われており、製造から長期間経過している古い機器は部品が手に入らず修理できないことも多いため、状況を考慮して本体ごとの取替を検討したほうが結果的に安く済む場合がほとんどです。
■ 交換にかかる日数と時間

給湯器が故障してお湯が使えない状態は、入居者の生活に直結するため一刻も早い対応が求められます。業者へ依頼してから新しい機器が使えるようになるまでの目安や、当日の工事にかかる時間を事前に把握しておきましょう。
・ 手配から交換までの日数
管理会社や専門業者へ連絡をしてから、実際に新しい給湯器へ交換されるまでの日数は、一般的に2日から1週間程度が目安です。在庫が豊富にある標準的なガス給湯器であれば、最短で当日から翌日に手配できる可能性もあります。
しかし、お湯の使用量が増える冬場などの繁忙期(工事の依頼が集中する時期)や、取り寄せが必要なエコキュート(電気の力でお湯を沸かす設備)の場合は、機器の納品までに日数がかかるケースも珍しくありません。
・ 当日の作業にかかる時間
給湯器本体の交換や配管の接続を行う当日の作業は、おおよそ2時間から4時間程度で完了します。アパートのベランダや、マンションの共用廊下にあるパイプシャフト(配管やメーターをまとめたスペース)など、作業がしやすい設置場所であれば比較的短時間で終わります。
ただし、長年の使用で配管がひどく劣化していて追加の修繕が必要な場合や、古い機器の取り外しが難しい環境では半日以上かかることもあります。作業中はガスや水道を一時的に止める必要があるため、事前に具体的な日時と作業内容を伝えておくことが大切です。
■ 室内に入る作業と立ち会い

給湯器の交換工事と聞くと、すべて屋外の作業で完結すると思われがちですが、実際には入居者の部屋の中に入って作業を行う工程が存在します。スムーズに工事を進めるためにも、立ち会いの必要性について理解を深めておきましょう。
・ 部屋に入る作業の内容
給湯器本体は屋外に設置されていますが、お湯の温度を調整するリモコンはキッチンや風呂場といった室内にあるため、作業員が部屋に入る必要があります。古いリモコンを取り外し、新しい機器を壁に取り付ける作業が行われます。
さらに、すべての接続が終わった後に、台所や風呂の蛇口からきちんとお湯が出るか、水漏れや温度の不具合がないかを実際に確認する点検作業も室内で行うため、入居者の立ち会いが原則として必須となります。
・ 部屋が汚い場合の対応
入居者の中には「部屋が汚くて散らかっているから、作業員を家の中に入れたくない」と工事を拒否するケースがあります。しかし、リモコンの交換や通水確認を行わないと、安全にお湯が使えるようになったと判断できないため工事を完了できません。
事前に管理会社やオーナーから「風呂場とキッチンの周辺だけスペースを空けておいてもらえれば問題ない」と具体的に伝えて安心してもらい、立ち会いの協力を得られるよう段取りを組むことがトラブル回避のコツです。
■ 故障時のトラブル対応

給湯器の故障はお風呂に入れないなど生活に直接的な影響が出るため、入居者との間でトラブルになりやすい問題です。ここでは、工事の手配が遅れる場合や、金銭的な補償を求められた際の正しい対応方法について解説します。
・ 修理が遅い場合の対処法
交換用の部品がメーカーで欠品していたり、冬場などの業者の繁忙期と重なったりして、新しい給湯器の設置までに数日から数週間かかるケースがあります。修理が遅いと入居者の不満が募るため、まずは原因と工事予定の日時を正直に連絡し、誠実に対応することが重要です。
お湯が使えない期間の生活をサポートするために、近隣の銭湯や入浴施設の場所を案内するなど、具体的な代替案を提示することで、入居者の不安を和らげ、大きなクレームを防ぐことができます。
・ ホテル代を請求されたら
「お湯が出なくて生活できないからホテルに泊まるので、その宿泊費用を負担してほしい」と入居者から請求されることがあります。しかし原則として、貸主や管理会社にホテル代まで全額支払う法的な義務はありません。
通常は銭湯の利用料金を負担したり、後述する家賃減額の対応で解決したりするのが一般的です。もし強く請求された場合は、その場で安易に了承せず、「契約書に記載されたルールに基づき対応します」と伝え、必要であれば専門家である弁護士などに相談して冷静に対処することが大切です。
・ 家賃減額のガイドライン
2020年の民法(生活の基本ルールを定めた法律)の改正により、賃貸物件の設備が故障して使えなくなった場合、その割合に応じて家賃が当然に減額されるルールが明確になりました。
公益財団法人が定めたガイドライン(実務の目安となる指標)によれば、お風呂が使えない場合は「月額家賃の10%を基準として、使えなかった日数分を日割りで減額する」といった目安が示されています。
トラブルを避けるためにも、修理に時間がかかる場合はこの基準に沿って家賃の減額を検討し、入居者へ丁寧に説明することが求められます。
■ まとめ
アパートの給湯器トラブルは、お風呂に入れないなど入居者の生活に直結するため、非常にデリケートで迅速な対応が求められる問題です。故障の連絡を受けたら、まずは修理と交換のどちらが適切かをスピーディーに判断し、工事にかかる日数や当日の立ち会いの必要性を的確に案内することが大切です。
また、万が一手配が遅れてしまった場合の家賃減額のルールや、ホテル代などを請求された際の正しい対処法を事前に把握しておくことで、入居者との金銭的なトラブルを未然に防ぐことができます。急な故障に慌てないためにも、日頃から相談できてすぐに対応してくれる信頼できる専門業者を見つけておくことが、安定した賃貸経営のポイントとなります。
■ アパートの給湯器交換は國分住設へご相談ください

神奈川県厚木市を中心に地域密着でガス・電気工事を行っている國分住設株式会社では、アパートオーナー様や管理会社様からの給湯器交換工事を直接承っております。
「入居者からお湯が出ないと連絡が来て急いでいる」「メーカーや管理会社経由の見積もりが高くて困っている」といったお悩みも、当社にご相談ください。自社施工で下請け業者を挟まないため、中間マージンをカットした適正な価格で、スピーディーかつ高品質な対応が可能です。
1部屋のみの急なトラブル対応はもちろん、築年数に合わせた全室の一斉交換など、物件の状況に応じた最適なプランをご提案いたします。入居者様との日程調整や立ち会いの案内なども柔軟にサポートしますので、オーナー様の手間を大幅に省くことができます。
お電話やお問い合わせフォームから、まずはお気軽にご相談ください。確かな技術力と迅速な対応で、大家さんの安心と快適な賃貸経営を全力でサポートいたします。
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